簡単!ニット帽の編み方

ニット帽を編んでみましょう!

 

 

まずは指で掛ける作り目を必要目数作ります。それから作り目を輪にして輪編みにします。

 

【減目をしない頭頂部】
頭頂部の処理は色々ありますが、そのうちもっとも単純なものの一つがこの方法です。ぐるぐると輪編みを編んで行き、必要段数編んだら、そのまま目に糸を通し、一気に絞って頭頂部を作ります。ただ、この方法は120目くらいの目を一気に絞めますので、必ず締め切れるのか定かではありません。

 

特に糸がモヘアのように絡まりやすい糸の場合はかなり要注意です。そのような場合は絞める糸を同じ色のシルク糸(刺繍糸)を使い、糸端はくくりつけるということもできますが、どのようにしても穴が空いてしまう可能性はあります。

 

穴が空いてしまったら無理に締め付けて糸が切れると一巻の終わりですので、あきらめて頭頂部にポンポンをつけて穴を隠す方法をオススメします。ポンポンを付けるのがどうしても嫌な場合は、ギャンブル覚悟で絞めても構いませんが、(穴が空いたら糸を切って、少しほどいてから目を拾い直すという余分な手間になりますが・・・)、それを避けるためには次に説明する「減目をして目数を減らしてから絞める」、「四点をとじる」方法にした方が安全です。 編み終わったら、糸を50cmくらい残して切ります。